個人的なハナシですが、先日ふと考えてみた時に(ロックの)ライブに始めて行った時から35年以上経過していたことに驚いた。
その頃とはチケットの価格や会場規模なんかも随分と様変わりしているし、演出や音響なんかも格段の進歩を遂げているのは誰しもが認めることでしょう。
そのような背景の中でライブに参加する人々のマインドも結構変わってきていて、昨今はインターネットやSNSの普及によりそんな人たちの意見が巷に溢れています。
今回はその中で
『ライブで歌うのはアリかナシか?』
について考えてみたいと思う。
ジャンル毎の違い
基本的にロック中心というかほぼロックしか聴かないので、それ以外のジャンル(のライブ)に関しては正直わかりません。
ただポップスなどでは一緒になって歌うというより軽く体で合わせながら歌や演奏に耳を傾けるという感じだろうし、EDMなどのダンスミュージックでは歌うよりも体を動かしてノリに任せるといった様子が想像出来る。
一方の我がロック勢はかなり厄介で、ジャンルや年齢層そして会場によって異なるもののモッシュやダイブなどの激しいアクションもあればボーカルに合わせて歌うだけなくビートに合わせて体を強めに動かす人もいたりなど、他のジャンルに比べて様々な楽しみ方をする人が多い気がする。
自分に関してはその昔は歌う派だったんだけど、最近は体力的な問題だけでなく別の意味でもあまりライブでは歌わなくなってきているので、これからそれらについて以下に考えを述べる。
歌うことの是非
否定派の意見
フェスやライブハウスなどでモッシュやダイブなどがあれば嫌な人はそれを避けて外れればいいし、激しいノリなんてのはロックのライブでは当たり前でしょう。
但し歌うことに関しては賛否両論があり、座席の無いエリア指定やそもそも座席の概念の無いライブでは周りにうるさいヤツがいると思えば移動すればいいけれど、通常のホールやアリーナ、大きいところではドームクラスにおいても基本的に座席が決まっていて、欧米などと比べて日本の場合比較的座席という概念が強いというか主催者も座席の位置でライブを楽しむことを要求してくるし、参加者も殆どがライブ中は自分の座席で楽しむものと考えているハズ。
そのような状況下(つまり逃れることが出来ない環境)において近くで大声で歌われると迷惑だという考え方が最近は多勢を占めるようだ。
ネット上などでよくある意見として、あくまでアーティストのボーカルやプレイを楽しみに来たのであって
- オマエの下手な歌を聞きに来たのではない
- 歌いたいならカラオケに行け
- 何のためにコール&レスポンスがあると思っているんだ
などの意見が多く見られる。
まあ正論っちゃあ正論で、反論の余地はありませんね。
その通りかと。
おっしゃる意味はよくわかります。
肯定派の意見
一方の肯定派(もともと自分はこっち側)の意見はかなりざっくりした感じで論理的ではないケースが多いようですが、お行儀よく席に座って楽しむものでもないロックのライブなのだから
- もっと自由でいいじゃないか
- 様々な楽しみ方があってなぜいけない?
などが挙げられ、否定派とは根本的に考え方が異なるようだ。
まあこのあたりは楽しみ方と周囲へ与える影響とのバランスといえばいいのか、あるアーティストのライブではよく
『歌って、踊って、騒いで、みんな思い思いのスタイルで最後まで楽しんでください』
なんてことも幾度となく耳にしたこともあるので、捉え方の問題かもしれません。
結論はあるのか
まあこの問題はかんたんに結論が出るものではないし、そもそも結論なんてないかも知れません。
ただ冒頭でも触れたように時代の流れとともに人々の考え方も変わってきていることを勘案しても自分としては
『昔はあんまりこんなこと言わなかったけどなんかメンドクサイことになってきたなあ』
というのが正直な感想。
やはりインターネットとSNSの普及などにより、個人が気軽に意見を発する場があることもこういった議論が白熱する要因の一つではあるのでしょう。
それだからこそこういった意見が散見され、もっともな意見ではあるけれどなんかちょっと風紀委員みたいにこうやって言われちゃうことで悪い意味での遠慮が生まれたりして心の底からライブを楽しむことが出来なくなるのはちょっとイヤだなあという思いがあります。
個人な意見としては
『ロックだぜ』
『ロックのライブなんだぜ』
『いちいちウルサイこと言うなよ』
『もっと自由に楽しもうぜ』
というのが本音ですが、やはりたくさんの人が気持ちよく参加できることがライブの盛り上がりにもつながると思うので、現代なりの風潮に合わせて多勢の意見に従う様にしています。
最後にこの記事を読んでくださった方へ質問。
さてさてあなたはこの件に関してどういった意見をお持ちですか?
よかったらお聞かせください。
