<前記事>
釜山旅行記 2018年07月 “VOL.1”
1日目
空港へ
年末年始やゴールデンウィークの他に盆休み時期などは道路の混雑が予想されるので公共の交通機関を利用して空港まで行くケースが多いが、3連休とはいえこの時期だったらたぶん大丈夫だろうなんて何の根拠もない理由(笑)から空港バスで中部国際空港まで移動。
往路のBX131便が10時25分発なのでちょうど2時間ほど前に到着予定のバスに乗ると予想通り何の渋滞もなくほぼ定刻で中部国際空港に到着。
そのまま出発ロビーへとエレベーターで上がり、チェックインカウンターへ向かうと既にある程度の人達並んではいたがさほど混雑することもなく比較的早くチェックインを済ますことが出来た。
なんとこのエアプサン就航当初の気合いの入り方が尋常じゃなくて、無料受託手荷物20㎏だけでなく機内食も無料で提供するなど、とてもLCCとは思えないそれはそれは素晴らしいサービスだったことを思い出します。(当記事投稿時点では無料受託手荷物15㎏/機内食有料)
セントレアグローバルラウンジ
チェックインを済ませた後はそのまま保安検査とイミグレを抜けて制限エリアへ。
時間も十分あるし一人ですることもないし、なんて時はもうラウンジに直行ですね。
どこのラウンジにしようかと考えていると、少し前にゴールデンウィーク明けからセントレアグローバルラウンジにもプライオリティ・パスで入れるようになったという記事を読んだことを思い出したので
『折角なので行ってみよう』
なんて考え、早速向かってみた。
中に入ると時間の関係かどうかわからないがかなり空いている。


空港までのバスの中でコンビニで購入したサンドイッチを食べてきたことと、積極的に食べたくなるようなミール類があまりなかったので、ウイスキーをソーダで割ってハイボールを数杯いただいた。

ちなみにおにぎりやカップラーメンなどの定番ものは一通り揃えてあるのと、日替わりっぽい料理も少しあるので朝食ををここでという方でも特に問題はないかと思いますが、自分個人の好みとしてはスターアライアンスラウンジの方がカレーやパスタなど食欲をそそられるものが多くて好みではあります。
ただこのセントレアグローバルラウンジの良い点は、狭くていつも混雑しているスターアライアンスラウンジより落ち着いたゆったり感があるので
『食べ物よりリラックス出来る環境を』
という方はこちらの方が良いかもしれません。
但しスターアライアンスラウンジのように窓はないので飛行機を見ながらと言う訳にはいきませんが。
尚、いつものことですがこれからLCCに搭乗する私は通常であればラウンジなど入れないのですが、プライオリティ・パスを利用することでそれを実現しています。
このプライオリティ・パスは
の付帯特典として手に入れており、恐らく最安の入手方法のうちの一つであるので、気になる方はチェックしてみても良いかもしれません。
釜山へ
時間も近づき搭乗口へ向かうと少し遅れが発生している様子。
結局20分くらい遅れて搭乗が開始されたが、LCCの洗礼って訳でもないんだろうけど往路からいきなり沖止めだった。

乗り込んでしばらくすると離陸に向けた準備が進められ、定刻の約15分遅れでBX131便は中部国際空港を飛び立ち、釜山へと向かった。
離陸後に機体が安定体勢に入りシートベルトの着用サインが消えるや否や、すぐさま機内食の配膳準備が行われた。
なんてったってフライト時間が1時間40分ですからCAさんたちも大忙しって感じです。
それからしばらくの後で自分にも機内食が配られた。
フルサービスキャリアの機内食とは異なるそれは、いかにもLCCの機内食って感じの紙パックに入った食事であるのだが、無料なら十分すぎる内容でしたね。
箱の上面にはトッカルビポックンパと書いてあり、所謂韓国式ハンバーグ炒飯といった感じの加工肉が上に乗った炒飯だった。

食べてみると結構イケるし、量も多すぎず手頃でちょどイイ感じの食事でしたね。

そして食事の後はさほど時間も経たないうちに飛行機は着陸態勢に入り、定刻15分遅れ程度で無事に釜山の金海国際空港に着陸した。
仁川国際空港とは異なり比較的こじんまりとした空港で混雑も少なく、それほど時間を要さずに入国することが出来て、その後のスーツケースの引き取りも割とスムースだった。
東横INN釜山西面
到着ロビーでウォンをキャッシングしてから、空港に隣接する金海軽電鉄の空港駅に向かうと徒歩5分強で到着した。
ソウル近郊で使えるT-moneyカードが釜山でも利用できるので、券売機でチャージをしてから早速金海軽電鉄に乗り込む。
そこから3駅先の沙上駅で地下鉄2号線に乗り換えて更に東へ8駅先の西面駅で下車。
10番出口(だったと思う)から地上に出て、大通りを東へ歩くと10分弱で今回の宿泊先である
が左手に見えてきた。
中に入りフロントで聞いてみるとチェックインは16時からとことだったので、スーツケースを預けて一旦外に出た。
ちなみにこのホテルは言わずと知れた東横インであり、知らない人の方が少ないくらい有名なホテルなので今さら説明は不要でしょう。
ちなみに今回はシングル(海外はシングルがないホテルも多い)で1泊4,000円台で宿泊することが出来たのだが、いまどきドミトリーでも3,000円台はザラなので日本のビジネスホテルくらいの広さでちょっと狭いけど、プライベートの確保された部屋で且つ軽朝食までついてこの価格はとっても価値があったと感じた次第です。
春夏秋冬ミルミョン
ホテルに荷物を預けてから外に出ると、なんかおなかが空いてきたというか、冷たいものをサラっといきたい気分だったので、ここは釜山名物ミルミョンを食べてみようと思い、ホテルから西面駅方向に歩いてそこからさらに北西の方向に歩くと
があった。

店に入ると暑い時期ということもあってかお昼時を過ぎていたにも関わらず、客席はかなり埋まっている。
店の人に四人掛けのテーブルで食べていた男性二人組と相席するように促されたので、そこに座りミルミョンを注文。
海外では相席なんて普通なので特に何とも思わないけど、海外の人たちって二人で食事している際に結構並んで座っていることが多くないですか?
日本人はほぼ全てと言っていいくらい向かい合って座りますけど、これって海外あるあるのような気がしますがどうでしょう。
さて話は戻り釜山名物ミルミョンですが韓国で多く食べられている通常の冷麺と比較すると麺の材料が違っていて、冷麺はそば粉と澱粉が原料の場合が殆どですがミルミョンは小麦粉から作られていて、ちょっと細打ちのラーメンにも近い感じ。
そのせいか喉越しもコシのある冷麺よりこちらの方が良いような気がします。
さてそれからしばらくすると目の前にミルミョンが運ばれてきた。

まず最初に麺をハサミでカット。どこかのサイトで切りすぎないようにと書かれていたことを思い出して十字にハサミを入れる。
そして上に乗っているタデギを少しよけておいてから全体を混ぜて、そこから辛さを見ながらタデギの量を調節していくんだけど、自分は辛いものが好きなので結局タデギを全部入れました。
あと現地の人は酢やからしを好みで入れているようですね。タデギとからしの組みあわせってなんかちょっとタッカンマリを思い出しましたけど。
あとここの店ではミルミョンの他にピビンミョンやマンドゥなんかも美味しいみたいなので、機会があれば一度寄ってみられてはいかがでしょうか。
釜山タワー
春夏秋冬ミルミョンで美味しくお昼ををいただいた後はホテルのチェックン時刻までまだ時間があったので、釜山タワーを観光するために
へ。
西面駅から地下鉄1号線で南に8駅先の南浦駅で下車し、メインストリートである光復路を少しだけ西に歩くと龍頭山公園への入り口が見えてくる。

長いエスカレーターを登り切った先には龍頭山公園があり、ここには比較的年輩の方々が多くいたことからどうやら年齢層の高い方たちの憩いの場的なところらしい。

そしてそこを抜けて階段を上がると釜山タワーが目に入る。

入場口付近のチケットブースで入場券を購入してタワーに入るとお約束のタワーと合成した記念写真を撮るように言われるが、サクッと断ってエレベータに乗り展望台へ。
高さ120メートルということでまあそんなに言うほど高いワケでもないし微妙っちゃあ微妙なんだけど、周りに高いビルもないので見晴らしは至極良好で港町釜山の美しい姿を画像に捉えることが出来た。

しばらく展望フロアで過ごしてから下へと降り、テラスにあったコンビニ(GS25)でビールを買って一服。
いかにも観光地らしい ”BUSAN TOWER” のオブジェを画像に収め、地上より少しだけ涼しい風を受けながら午後のひとときを過ごして旅行気分を満喫したのだった。

釜山シティーツアーバス・夜景コース
釜山タワーを後にする頃にはチェックイン時刻が近づいていたので、一旦ホテルに戻ってチェックイン。
ベッドに横たわっているとイイ感じに眠くなってきたので、スマートフォンのアラームを合わせてしばし仮眠。
目が覚めた頃には事前にKKdayで申し込んでおいた “釜山シティーツアーバス・夜景コース” に向かう時刻となっていた。
ホテルから最寄りの西面駅まで歩き地下鉄1号線で南に6駅の釜山駅で下車。
地上に出てバス乗り場付近へ行ってみると19時30分の出発に対してまだ30分近くあるというのに、既に多数の人達(かなりの割合で中華系)が並んでいる。
人間って不思議なものでそういった状況に遭遇すると自分もなんかこう並ばないといけない気分になるというか、気がついたら自分も最後尾についていた。
出発の15分くらい前になると係員が到着し、ほどなくして乗車が始まった。
各々バウチャーやスマートフォンの画面をチェックしてから乗車しているのだけど、自分の少し前の人が乗車する際に係員へ電話が掛かってきて、なんか大声でそっちと話していて自分の時なんかは殆どノーチェックでバスに乗り込んだことを覚えている。
バスは2階建ての所謂ダブルデッカーというタイプで2階席は屋根もガラス窓もなくてとっても爽快。
コースはというと釜山港大橋を抜けてから広安大橋、海雲台ビーチ、更には反対側からの広安大橋などを巡るコースとなっていて、海雲台ビーチ以外は自動車がないとなかなか行けないようなコースだったので満足度かなりは高め。





2時間強のボリュームでしかも料金は1,000円ちょっととすごくリーズナブルなので、興味のある方は申し込まれてみてはいかがでしょうか。
ちなみに2019年の1月に再度このツアーバスに乗ったんだけど、行かれる場合は断然夏がオススメです。
冬はなんてったって寒いし2階席にも座れないし、やはりその風を感じながらガラスの無いクリアな視界というのが醍醐味と言っても過言ではないと思いますね。
ケミチッ
夜景ツアーが終わり釜山駅に到着したころには22時近くになっていた。

西面の繁華街では深夜遅くまで営業していたり24時間営業だったりする店も多く、食べるところに困ることはないが、ちょっと今回行こうと思っていた店が21時くらいまでだったので、もう一つ行きたいと考えていた
へと向かった。

韓国では “おひとりさま” がダメな店も多いけど、ここの店はOKということを事前に調べておいたので臆することなく店に入ると結構混んでいてテーブルがいっぱいな感じ。
すると店の人が一番奥の荷物を置いていた二人掛けの席を空けてくれたので言われる様にそこに座った。
早速メニューを広げると、というかその前から頼むものは決めていてナッセポックンと焼酎(ソジュ)を注文。
ここの店はナッチポックンという手長ダコの炒め鍋が有名でナクチ(手長ダコ)のポックン(炒め)といったところでしょうか。
ちなみに自分が注文したナッセポックンとは手長ダコと海老の炒め鍋で、恐らくですがナクチ(手長ダコ)の『ナッ』とセウ(海老)の『セ』を合わせてナッセと炒めの『ポックン』でナッセポックンではないかと思います。(間違っていたらゴメンナサイ)
しばらくするとパンチャンが運ばれ、その後まもなく目の前に鍋が置かれた。

火を点けると最初は白っぽかった鍋の中がみるみる赤くなっていき、否が応でも辛さを連想させられる。



煮えてから一口食べて見ると辛いけど旨味の方が先に立ちとってもイイ感じ。
辛いものが苦手な人はちょっとツライかも知れないけど自分的には全然OK。
店のアジュンマが
『ご飯どう?』
と聞いてくれるけど焼酎を飲みながらナッセポックンとパンチャンをつまんでいるとだんだんおなかがいっぱいになってきて
『いいよ、いいよ』
と軽くあしらっているうちに気がついたら鍋も空っぽになっていた。
この時はご飯を食べずに焼酎を飲みながらだったけど、やっぱりご飯に混ぜて食べるのが基本スタイルで、味付けもハッキリしているので焼酎のお供にはいいかもしれないけど、お酒を飲まない方がそのまま食べるとちょっとしょっぱく感じてしまうかもしれません。
2019年1月に再訪した際にはご飯と混ぜて食べましたがピビンバと双璧をなす、いや自分的にはピビンバよりウマいかもなんて思っています。
最後に追加情報を一つ。この店はおひとり様OKですが、一人の場合ご飯が有料です。(二人以上はご飯無料)
あとご飯だけではなく、鍋にインスタントラーメンを入れて食べている人も見かけたんだけどそれはそれで美味しそうだったので、機会があればトライしてみたいですね。
ホテルへ
釜山1日目が終わり、コンビニで焼酎を買ってホテルへ。
余談ですがソウルでは焼酎といえばチャミスルみたいなイメージがあって、店で頼んでも殆どの店でチャミスルが出てくるイメージがあるんだけど、ここ釜山では店で焼酎を頼んでもまずチャミスルが出て来ることはないし、コンビニに行ってもチャミスルはメインの棚に置いてないし、このあたりにも地域性が出るんだなあなんて勝手に考えておりました。
さてこの日は釜山への到着が13時前ということもあって結構有意義に時間を使えたと感じたんですね。
2泊3日と短い旅行なのでこれはとっても有効でした。
そして翌々日にはもう朝から帰国の途に就くため、楽しめるのは正味翌日1日ということもあり午前中から動けるように早目にホテルへ戻って休んだのでした。

