こんにちは、FIREBALLです。
公私ともいろいろありまして久し振りの投稿となってしまいましたが、今回は巷で話題のキャッシュレス事情に関して地方在住者の立場から投稿してみたいと思います。
尚、私自身も当然のことながらキャッシュレス推進派でANAの陸マイラーです。
しかしながらポイントサイトでガンガンなんて感じではなく、日々の決済をクレカに集約させてゆるーくマイルをためている程度でたいしたことはないのですが、それでも近場ではあるものの昨年と今年のゴールデンウィークに特典航空券で海外旅行に行くことが出来るなどキャッシュレスの恩恵を存分に受けているので、その立場からモバイルSuicaについてちょっと個人的な感想を書いてみたいと思います。
そもそもモバイルSuicaとは
今の時代Suicaを知らない人はかなり少数派ではないでしょうか。
もともとはJRで改札をピッとタッチして抜けることが出来る切符レスでスマートな乗車方法であり、SONYのFelica技術を利用してJR東日本で発行されたSuicaが確か日本最初の交通系ICカードのはず。
その後JR各社で
- Kitaca
- TOICA
- ICOCA
- SUGOCA
私鉄や地下鉄などで
- PASMO
- manaca
- PiTaPa
- nimoca
- はやかけん
など続々と発売されて現在に至っている。
今では殆ど全てと言っていいくらい相互利用が出来るのでどのカードを持ってていてもエリアをまたがない限り特に問題なく使用出来るはずであるが、その昔は相互利用が出来ずカードによる利用エリアが決まっていて、本来自分の居住エリアではTOICAなのだが東京出張で使用する機会が多いのでわざわざ東京の市ヶ谷駅でSuicaを購入したことを思い出します。
話は戻って
『モバイルSuicaって何か?』
ですが平たく言ってしまえばそれらの交通系ICカードをFelica内蔵スマートフォン(iPhoneやAndroidのおサイフケータイ対応機種)上でソフトウェア的に実現したものであり、改札でICカードををピッとするのではなく、スマートフォンをかざすことで乗車出来るものなのです。
都市部では
さてこのSuica(ICカード・モバイルとも)ですが都市部では通勤・通学や日々の移動の他、駅ナカや駅ビルそして駅売店の他に外食チェーンやコンビニ、ドラッグストアなど利用シーンが多岐に渡り、これ1枚あれば日々生活することが出来るなんて方も多いのではないでしょうか。
しかもモバイルSuicaなら財布すら出す事もなくスマートフォンだけで良いワケだし、そりゃあ世間でのキャッシュレスに関する記事に多数取り上げられたり、識者からも(モバイル)Suicaの利便性が語られるのも納得がいくというものです。
地方では
一方地方ではその存在価値は微妙かと。
人口の違いによる発行枚数または所有枚数は都市部と比較にならないのは当然のこと、推測ですが保有率でも恐らくかなりの違いがみられるのでは無いかと思われる。
なぜならば自分の周りにいる30代・40代・50代あたりの人達で交通系ICカードを持ってない人がゴロゴロいるから。
都市部にお住まいの方には全く想像もつかないことかも知れませんがこれが地方の現実。
なぜ交通系ICカードを持っていない人がゴロゴロといるかを一言で表すと
『必要が無いから』
高校生などの通学はともかく、社会人の中でも特に会社員に関しては圧倒的に自動車での通勤が多数であること、自営業やその他の業種の方も日々の行動は自動車でという方が多く、それに伴い移動に関してはその多勢をクルマが占め、公共交通機関の利用頻度が都市部に比べて著しく低い。
そうなるとそもそも殆ど電車に乗らないから交通系ICカードは要らないとなり、保有率の低さへと繋がっているのではないかと考えます。
またコンビニやドラッグストアの他に一部の外食チェーンなどでも利用できますが、敢えて交通系ICカードで決済する人は少なく(たぶん保有率が低いから)て、それよりも楽天カードで決済して楽天ポイントをザクザク貯めるなんて人の方が圧倒的にように思います。
自分の感覚ですが楽天カードで決済している人を結構多く見かけます。
なぜ自分には不要なのか
出張で月に1回以上は東京や関東近郊に行くこともあり、その際に利用するため自分も交通系ICカードを保有し利用しています。
タイトルにある通りでモバイルSuicaではなくPASMOを利用しておりますが、その理由は至って簡単。
詳しい説明は避けますがANAマイラー必携のクレジットカードである通称ソラチカカードにPASMOが内蔵されていて、Suica・PASMOエリア(要するに関東圏)で利用するとチャージ金額が一定額(自分で変更可能)を下回るとクレジットカードからオートチャージ(金額設定可能)してくれて、現金でのチャージが不要であることと、その利用分もクレジットカードでのポイント対象となることからキャッシュレス且つポイント(マイル)獲得という自分的には非常に望ましい利用形態で使えるからなのです。
じゃあどうしてモバイルSuicaは不要なのかについては自分の場合の目的はANAマイルを貯めることであり、その場合モバイルSuicaでオートチャージ用に自分がメインで利用しているソラチカとは別のANAカードを登録してもポイントがつかない(マイルが貯まらない)ことが最大の理由。
その他にこれは自分個人の好みですが基本的にプリペイドが苦手でポストペイの方が好き(利用時に残高を気にしなくてもいい)なこともその理由となっていることや、スマートフォンの機種選定にも制限が生じ、おサイフケータイ対応のAndoroidかiPhoneに限られるのが嫌だし、そもそも日本で多く用いられるFelica技術はNFC(近距離無線通信規格)の世界標準ではないから海外製のNFC搭載スマートフォンでも対応していない(Appleは日本向けのiPhoneでローカライズされたFelica対応モデルを発売)し、選択の余地がものすごく狭くなってしまうことに抵抗があるのも大きな理由となっています。
さいごに
やっぱりANAマイル教の信者である自分の決済に関する判断軸としては
『マイルが貯まるのか貯まらないのか』
が最も大きな要素となります。
そのためクレジットカードで決済、クレカ内蔵のiDで決済の他に、最近では支払いを残高ではなくクレジットカードに紐付けたPayPayなど、全てがマイルへ繋がる決済になっています。
個人的に一番好きなのはクレカ内蔵のiDで、Suica同様に非接触のため決済スピードが格段に早く、ストレスフリーな支払いが行えます。
QRコード決済はスマホのロック解除後にアプリを立ち上げてなど面倒臭くて苦手だったのですが、最近ではクレジットカードや電子マネーは利用不可だがQRコード決済のみOKという店などが増えてきたことから、重い腰を上げて利用するようになってきました。
最後にちょっと余談ですがモバイルSuicaは年会費が1,030円(ビューカード登録時は無料)掛かるんですね。
さすがに世間の流れに沿って2020年2月26日以降は年会費を無料にするらしいのですが、この王者感というかなんというかこの恐るべき覇者感がスゴイと感じてしまいます。
片やQRコード決済勢は100億円とか300億円とか配りまくって
『なんとか使ってください』
という感じなのに、配るどころか年会費を取るというのはなかなかの余裕ですよね。
さていろいろと書きましたが、Suica(物理カード)とモバイルSuicaに関しては都市部に住まわれている方々には格段に便利であり、それこそこれ1枚やスマートフォンだけで生活できるみたいな感じなので、ライフスタイルがマッチする方には最高の決済手段であることは間違いないでしょうし、地方在住でも電車で職場に通われている方にはなかなか便利なものかもしれません。
まあちょっと自分には色々と合わないのでよほど大きな改変がない限りは日々の決済に利用することはないと思いますが。
一方で最近ちょっとキャッシュレス関連の記事でモバイルSuicaがやたらともてはやされるのですが、恐らくそれらの記事を執筆している方々は東京及びその近郊にお住まいと推察されるので
『地方の事情はちょっと違うかもしれないよ』
なんてちょっとひねくれた気持ちで今回投稿してみました。
うーんと、
えーっと、
まぁそんな感じです。
長々とお読みいただき有難うございました。
それではまた。
