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シンガポールでGrabを利用してみたらメッチャ便利だった!

投稿日:

 
旅行記はおいおいアップする予定ですが、11月の3週目の終わりから4週目の始めにかけてシンガポールに行ってきた。

その時に配車アプリである『Grab』を利用したらすごく便利だったので、使用してみた感想を記事にすることで今後使ってみようかと考えている方の一助になればと思う。
 
 

Grabとは

Grabとは何か。

簡単に言うと配車アプリを利用したライドシェア事業である。

イヤな言い方をすれば白タクとも言えるが、実際にシンガポールで体験したGrabでの移動は快適そのものだった。

まず最初にこの手のものはやっぱり安全性が気になると思うのだが、ドライバーには安全教育とそれに伴うライセンス取得の必要性と保険の自動付帯や登録された自動車の運行監視システムなどにより安全性を担保しているようだ。

あと費用もタクシーより安いのが魅力で、具体的な数値は示せないけれど感覚的にはシンガポールでタクシーを利用する場合と比較してだいたい2~3割くらいは安いのではないかと思う。

世間的にはこういった配車アプリ事業としては

『Grab』より『Uber』

の方が有名だけど東南アジアでのビジネスについては『Uber』『Grab』に事業を売却したため、当該地域では現在『Grab』の一強状態となっている。

また、日本の有名企業も出資していて、ソフトバンクは主要株主だし、ほかにも本田技研工業や豊田通商などの有名どころの他に、トヨタ自動車との協業も既に始まっていると聞く。
 
 

利用の動機

今回のシンガポール旅行の約1年前にタイ旅行へ行った際、スワンナプーム国際空港到着後は交通機関を把握しておく意味も含めてエアポートレイルリンクとMRTを乗り継いでホテルへ向かったのだが、この時の列車内がかなりの満員状態で大きなスーツケースを抱えて移動するのが結構大変だったことと、今回はチャンギ国際空港のへ到着予定時刻が午後10時頃ということもあって、出来れば早くホテルに行ってチェックインを済ませたいことからもMRTの利用は止めて自動車での移動を決めたのだった。
 
 

利用条件

現在Grabは

  • シンガポール
  • マレーシア
  • タイ
  • ベトナム
  • インドネシア
  • フィリピン
  • カンボジア
  • ミャンマー

の各国で利用が可能。

そして利用するにあたり最も重要な条件としては通信環境が整っていることが必要。

即ちスマートフォンでデータ通信が出来ることが必須条件で、これが出来ないと配車のリクエストはおろか目的地の設定すらも出来ないのである。

自分は今回タイAIS社のトラベラーズSIMを利用して通信環境を確保したが、スマートフォンがSIMフリーでない方などはモバイルルーターでも構わないし、金銭的に余裕のある方であれば三大キャリアの海外パケット定額サービスなどでも良いかもしれません。

あと必須条件ではないけれどクレジットカードは用意しておいた方が良いかと。

実際はキャッシュでの支払いも可能だけど、クレジットカードを登録しておけば乗車した際に現金のやり取りをしなくていいのでトラブル防止の観点からもその方が良いのではないかと思う。

あと最後にもう一つ位置情報(GPS)をオンにすることも忘れないでくださいね。
 
 

利用準備

今回は概要と履歴を中心に記事にするつもりなので具体的な“HOW TO”は記載しませんが、そこらへんはググると詳しく書いていある記事がたくさんあるので、それらをご参考になさって下さい。

簡単に説明するとiPhone・Androidとも各々のアプリストアでまずGrabアプリをダウンロード。

そしてアプリを開いてアカウントを作成するのだが、自分の場合は電話番号でアカウントを作成するのではなく、Googleアカウントを使用してログインしました。

海外に行っていざ使おうと思った時にパスワードを忘れたとかイヤですからね。

それともう一つSMSでの認証があるので日本にいるうちにアカウント作成を終えておくことを強く推奨致します。

ここまでくればもう使える状態となりますが最後にもう一つの難関があって、それはクレジットカード決済手段であるGrab Payへのカード番号登録です。

なぜ難関かというと

『日本からだと登録出来ない』

からなのです。

これはGrabのサービス圏外からの登録は出来ない仕様となっているためであり、日本いる限りこればかりはどうしようもありません。

但しググってみると先人たちがいろいろと詳しく解説してくれていて、その中でスマホのアプリからではなく

『PCのブラウザから登録する』

という方法を説明されているサイトがあったので、自分もそれを真似てトライしてみましたが結果としては登録することが出来ず、別のサイトで書かれていた

『位置情報を偽装する』

方法で出発前に登録を終えた。(AndroidアプリのFake GPS locationを使用)

自分はAndroidを使用しているのでiOSの場合はわからないけど、開発者オプションを有効化したり、設定の変更をしたりなどの手間がかかるので

『よくわからない』

という方や

『ちょっとメンドクサイ』

って方は案外簡単に出来てしまうので現地に着いてから登録しても良いかもしれません。
 
 

利用編

さて旅行当日シンガポールのチャンギ国際空港のターミナル1に到着し、イミグレや税関などを抜けて出口へと到達。

フロアを進みATMで現地通貨のシンガポールドルをキャッシングしてからエスカレーターを降りてピックアップポイントへ。

出口を出てから頭上の案内に『Arrival Pick-up』と表示があるのですぐにわかると思います。

そこに到着してからアプリを立ち上げると初回利用だったのでチュートリアルみたいなものが表示されたが、サクッとスキップしてアプリ画面を開く。

するとアプリ上に地図が表示されるのだが、どうも目的地の設定(出発地は設定しなくとも現在地が自動的に出発地となる)がしにくい。

そしてここでも出発前にWebで見た先人の知恵を思い出し、Googleマップでの経路検索を行うと交通手段の中に徒歩や列車やバスなどの他にGrab利用の場合の検索結果が表示されるので、そこをタップするとなんとGrabアプリへと飛んでくれる。

うーんとっても便利。

しかも既に経路検索の目的地がGrabアプリでも目的地として設定されているので、後は支払い方法と車種を選択して配車のリクエストを行うだけで良いんです。

しばらくサーチしてから近くにいるドライバーが表示され、顔写真と評価の☆数、自動車のメーカー・車種とナンバーが表示されているので、良ければタップしてリクエストを完了。

後はクルマの到着を待つだけなのですが、かんたんなチャット形式でメッセージのやり取りが可能なので、自分の場合は

『ターミナル1、3番ドアで待つ』

といったメッセージを送信して待った。

参考までに自分の中学生レベル以下の英語で

『Waiting at T1, Door No.3』

なんて感じでも全然問題ありませんでした。

しばらくするとクルマ(この時の車種はHONDA VEZEL)が到着したのでナンバーを確認してから手を挙げて合図。

ドライバーに軽く挨拶してからスーツケースを一緒に積み込み、リヤシートに腰を下ろした後は一路ホテルまで向かう。

約30分後にホテルに到着するとスーツケースを下ろして

『ありがとう』

で終わり。

現金のやり取りもなくとってもスマートに利用出来て超快適でした。

日本人が利用する上で注意点を一つ挙げるとすると、先のGoogleマップの経路検索からGrabアプリに飛ぶ場合、日本語環境でGoogleマップを検索した際には目的地がカタカナで表示されるケースが多く、その場合Grabアプリに飛んだ場合の目的地もカタカナで表示され、同様にドライバーのスマートフォンにもカタカナで目的地が表示される。

そのため有名な観光地などは場所がわかるかも知れないけど、街中のホテルなんかは地図上のマーキングだけではよく分からないこともあるので、ドライバーに一言ホテル名を言ってあげた方が良いかと。

何故かというと自分達がシンガポールに到着してチャンギ国際空港からホテルへ行く際に、ドライバーが自分のスマホを指さして

『ニホンゴ、ワカリマセーン』

的なカタコトで行先を聞かれたので、覗きこんでみるとナビ画面が表示されていて大体の目的地はわかるんだけど、行先がカタカナで表示されていて詳細目的地がドライバーには理解出来ない様子。

確かに自分も

『こりゃ読めんわな』

と思いホテル名を告げると

『OK, OK』

となって難なく理解してくれたので、その次以降に利用した際には念のため乗車時に一応目的地を言うことにしました。

まあそんなちょっとしたことでドライバー側も利用者側もお互いスムースに事が運ぶのであれば、より気持ち良く旅行を楽しめるといったものではないかと思うんですよね。
 
 

使用履歴

今回のシンガポール旅行時の移動に関してはMRTとバスがメインだったのでGrabをそれほど多用したわけではないのだが、凡その目安になると思うので、履歴を以下に記載したい。
 

1.チャンギ国際空港⇒ホテル(ベンクーレン/ブギス)
費用:SGD17.00 乗車時刻:22時24分
車種:HONDA VEZEL(個人車)
2.プラザ シンガプーラ(ドビーゴート)⇒ナイトサファリ(マンダイレイク)
費用:SGD21.00 乗車時刻:18時11分
車種:ルノー SUVタイプ(個人車)
3.ナイトサファリ(マンダイレイク)⇒ホテル(ベンクーレン/ブギス)
費用:SGD22.00 乗車時刻:23時07分
車種:KIA タクシー仕様車(タクシー)
4.シンガポールフライヤー(マリーナエリア)⇒ホテル(ベンクーレン/ブギス)
費用:SGD14.00 乗車時刻:22時44分
車種:メーカー失念 セダンタイプ(個人車)
5.ホテル(ベンクーレン/ブギス)⇒チャンギ国際空港
費用:SGD25.00 乗車時刻:21時08分
車種:HYUNDAI ステーションワゴンタイプ(個人車)

 
まあざっとこんな感じです。ちなみに乗車する(配車をリクエストする)時間帯や需給バランスなどによっても金額は変動するみたいなので、あくまで参考として下さい。

帰りのホテルからチャンギ国際空港までの利用料金が少し高かったのは、恐らく空港利用料(自動車の乗入料金)が付加されているのではないかと推測します。

今回自分達はタクシーを利用することなく、クルマでの移動に関しては全てGrabを利用したので実際のタクシー料金と比較することは出来ないものの、Webやガイドブックなどで目にする金額よりは安いのではないかと思うのですが・・・。

それともう一つ、Grabは配車するクルマを選べるのですが、今回は自分達の選択は5回とも全て

『JustGrab』

でした。

個人のクルマに限定する『GrabCar』

その反対にタクシーに限定する『GrabTaxi』

などがあり、変わったところでは

費用が安くなる相乗りの『GrabShare』

あたりが利用候補として挙げられますが、それら各々についてはカテゴリーを限定すると配車が遅れそうだし、近くの一番早いクルマを配車してくれる

『JustGrab』

がコストとパフォーマンスのバランスが良いと実際に使用してみて感じた次第です。

その他には

高級車の『GrabCar Premium』

大人数向けの『6-Seater』

小さなお子様がいる場合の『GrabFamily』

などがあるようですが、これらについてはちょっと未知数というか正直よくわかりません。

またナイトサファリからホテルに戻る際にはタクシーが来たんだけどGrabで配車しているのでメーターではなくて、最初にアプリに表示された金額(もちろん現金不要)なので、個人のクルマと比較しても何ら相違はありません。

最後にGrabアプリで検索した場合、相乗りの『GrabShare』がデフォルトで表示されるので、他の配車を希望する場合には変更することをお忘れなく。
 
 

最後に

まあ旅行時の現地移動に関しては

『自分達で公共交通機関を利用したい』

という方から

『ツアーのバスでないと』

という方まで人それぞれ好みがあるので一概には何とも言えませんが、少なくとも自分達で移動するという方には有効な手段ではないでしょうか。

個人的な意見としてはMRTやバスなどの公共交通機関が一番安くて確実なような気がしますが、やはりクルマでないと行きにくいところもあるし、時には疲れて

『ホームまで降りて行って電車乗るのメンドクサイ』

なんて状況もあるかと思います。

そのような場合、治安のよいシンガポールでは全くの恐怖や不安を感じることなく費用も(たぶん)安く抑えることが出来るのは魅力だと感じました。

そして何にも勝る最大の魅力は

『今自分がいるこの場所に来てくれること』
(状況により待ち合わせ場所に関する若干のやり取りは必要かも)

なので、皆さんどうかGrabを利用する際にはくれぐれもスマートフォンの位置情報をONにすることを忘れないようにして下さいね。

 

 

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