公私ともにいろいろありまして、久しぶりの記事投稿となりました。
B’zの30周年記念イベント
『B’z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018』
の前期(1988~2002)と後期(2003~2018)に行ってきたので感想を記してみたいと思う。
会期の真っ最中に内容について言及することは本意ではなかったので、2018年06月15日(金)をもって閉幕となるこのタイミングで記事を投稿したということになります。
尚、会場内は撮影禁止のため画像がありませんが何卒ご容赦下さい。
前期 1988~2002
有楽町インフォス
2018年05月04日に旅行から帰ってきて羽田空港から上野に寄り、立ち呑みで一杯やってから有楽町へ。
基本的に平日は無料なのだが土日や祝日などは有料となっていて、この日もゴールデンウィークの最中のため有料日。
旅行の予定が相当前から立っていたので事前の前売り開始時にこの日を指定して購入し、当日を待っていた。(シアターの前売りも併せて購入)
会場は有楽町駅を降りてすぐのところにあって、迷うこともなく有楽町インフォスへ到着した。
問題発生
事前購入した前売りの入場時間は14:00~となっていて自分的には14:00に入場してすぐにシアターに行けばいいと思い、14:15の回のシアターを事前購入していたがなんと入場列が結構な行列となっており、14:00に入場どころか14:15になっても入場できそうにない状況となりちょっと焦り出した。
仕方なくスタッフに
『シアター14:15からなんですけどどうすればいいですか?』
と聞いてみると
『先にシアターを見てから会場に入って下さい』
と言われ
『シアターの入り口はこちらです』
と会場入り口の右側を案内してくれた。
待ちの行列中ににシアターと会場の入り口が別であることの案内があれば理解出来たんだけど全くそのような表示がないので、自分としては会場に入ってその中にシアターがあるものと勝手に思い込んでいたのだが、まあなんとかシアターに入り上映を待った。
シアター
前期は『DINOSAUR』アルバムのレコーディング風景や
『LIVE-GYM 2017-2018 “LIVE DINOSAUR”』
のバックステージの模様を中心に構成されたフィルムを上映。
時間はハッキリとは覚えていないけれど40~45分だったと思う。
サウンドの造り込みなどは普段見ることは出来ないのでファンにとっては発表された作品や実施されたライブの過程を見ることが出来て中々満足出来る内容かと。
イベント会場
ゴールドディスクエリア
入場口から細い通路を抜けるとまずはゴールドディスクエリアが壁一面にあり、この日は1988年から2002年までのリリース作品がズラリと並んでいた。
今となってはいい時代だったというかCDがたくさん売れた時代でもあったので、
“ダブルプラチナディスク”
なんてのもたくさんあった。
ヒストリーエリア
該当期間中のB’zの歩みが完結にまとめられたコメントとその年毎の懐かしい写真が展示されており、文章の内容によっては
『ああ、そんなことあったなぁ』
なんて急に懐かしく当時を思い出すことがありました。
展示エリア
松本・稲葉両氏が使用している楽器類などを展示していて、松本さんのギブソン製シグネイチャーモデルは勿論だが『#1090』こと1954年製のフェンダーストラトキャスターやミュージックマンのAXISかEVHモデル(違いがよくわからない)の他、なんといっても久々に見るヤマハMG-Mは初期の頃を思い出してひたすら懐かしく感じられた。
一方で稲葉さん使用のギブソンJ-200はいい具合のエイジングと大柄なボディが美しく、思わず手に取って弾いてみたい衝動に駆られるくらいだった。
その他にはファンならすぐに想像できるであろう『ZERO』のエンディングや『裸足の女神』
のギターソロで使用する電動ドリルや『ねがい』
で使用するマラカスなどファンであれば思わずそのシーンを想像してしまうような小物類なども展示されていたり、これまでのツアーグッズやバックステージパスなども展示されていたりした。
そして最初の展示エリアの出口付近でこれまでのB’zロゴの変遷や『Hollywood’s RockWalk』に殿堂入りした際のビデオが流され、受賞プレートの展示もあった。
上映エリア
壁一面に広がる超特大のモニターに映し出された過去のPVやライヴ映像などが流されていて迫力のある映像が楽しめるので、通路を廻り込んでしばらくその映像に見入る人達もいた。
衣装エリア
該当期のライブやPV撮影などで使用した衣装を展示してあって、一目見た感想は
『細っ!』
『俺には絶対着られない』
というものだったが、初期のころは私物等も多く使用されていたなどのコメントもあったのが印象的。
それよりなにより一番気になったのが『Pleasure’95 “BUZZ !!”』での『LOVE PHANTOM』
の衣装(例の空中ダイブのアレですアレ)は懐かしさと当時ライブ会場で度肝を抜かれたことが鮮明に蘇ったのでした。
TAK SIDE / INABA SIDE
最後のエリアは『TAK SIDE』と『INABA SIDE』に分かれており、それぞれに関わるアイテムが展示されていた。
『TAK SIDE』には直筆の楽譜が展示され、最終的なリリース時とは違う曲名であったりコードネームのような表記がされているものもある他に、後から詩を書く稲葉さんへのメッセージなどが記されており、普段目にすることがないだけに貴重な時間を過ごすことが出来た。
他には小物も展示されており、松本さんが昔行ったコンサートのチケット半券やグラミー賞の受賞記念に事務所から進呈されたというチタン削り出しのギターなどが展示されていた。
そして『INABA SIDE』はこちらも直筆の歌詞が展示され、何度も推敲を重ねたであろう書き直しの跡や気分転換なのかイラストが描かれたものも多く、思わず見入ってしまうものが多かった。
その他の小物については勝新太郎さんから送られたという『NYのテンガロンハット』や『LIVE-GYM “Spirit LOOSE”』のオープニングビデオで乗っていた車のナンバープレート(もちろんBZ-178ですね)などが展示されていた。
グッズコーナー
約2時間もの時間を費やしてじっくりとイベントを堪能して会場を出るとその隣にはグッズコーナーがあっったので、気に入ったグッズを買い込んで・・・
と行きたいところだが、殆どと言っていいくらいのグッズが売り切れで結局何も買わずじまい。
営業マン的にみると欲しい人たちがたくさんいるのに売る商品がないという完全な機会損失であり、商品の供給が間に合っていたら下世話な話ですが
『メッチャ儲かっただろうなあ』
とか思わず職業病的な目で客観的に見ている自分がいました。
まあそんなことは言われなくても分かっているだろうけれど、察するにコラボ商品が多かったことから製造キャパの問題で追加製造しようとしても間に合わなかったというか、初期発注は売れ残りが怖いからそれほど多くはかけられないけど、いざフタを開けてみたらものすごく売れるのでいざ追加発注しようとしたら納期が間に合わないといったところでしょうか。
感想
思ったより豪華で内容の充実したイベントでした。
前期(1988-2002)ということもあり懐かしく思い出されることも多く、これまでの充実したキャリアを見ると改めてこのグループが長い間業界のトップを走り続けてきていることを実感させられた。
あと自分は有料のオーディオガイドを使用したんだけど、随所にB’z二人による説明や当時のエピソードが話されてこれは非常に良かったと思ったので後期でも利用した。
なにはともあれ一線でこれだけ長くアルバム制作とライヴをひたすら続けているグループも珍しく、見方を変えるとこれはミュージシャンとして最も幸せな姿かもしれないのでこのイベントでその軌跡が少しだけ垣間見られたのだとしたらファンとしては嬉しい限りのなである。
後期 2003~2018
2018年05月15日に関東方面への出張があったのでその帰りに後期(2003~2018)のイベント会場へと立ち寄った。
会場に着くと平日ということもあって先回の前期に来た際とは全く異なり、かなり空いている状態だった。
スタッフに予約なしだけれど観たいというと
『それではあちらの受付で当日券の発行をして下さい』
と言われ、その旨に従い当日券を発行して貰って会場へと入った。
基本的に前期とイベント内容の構成に変化はなく、展示物などが年代にあわせて変更されているので、前期との相違点を主に記していきたいと思う。
シアター
シアター入場券は前売りでほぼ完売状態だったので入れず。
ちなみに後日このシアター上映フィルムが前期分と後期分をあわせて劇場で上映されるとHPでアナウンスされたので、スケジュールが合えば行ってみたいと思っている。(個人的な都合でちょっと無理っぽいけど)
イベント会場
ゴールドディスクエリア
前期と変わらず圧巻のディスコグラフィーが並んでいる。
但し前期と比べるとCDが売れない時代になってきているので
“ダブルプラチナディスク”
なんてのは殆どなかったが、まあこれも時代の流れを痛切に感じさせられる状況かと。
ヒストリーエリア
これも前期と構成が同じなので特に目新しさはないが、最近になればなるほど記憶が鮮明になってくる過程が面白く感じられ、前記のような懐かしさを感じない分、よりリアルな記憶と記録が交錯するまたちょっと違う感じを覚えた。
展示エリア
ギターはギブソン社のシグネイチャーモデルもハイポジションがプレイしやすいダブルカッタウェイ仕様が多く展示されていた他に、特に目を引いたのが1959年製のギブソンレスポールでチェリーサンバーストからエイジングとともに色が落ちてきて赤味が消えたレモンドロップが美しく、またコンディションもとてもよくて恐らく
『値段がつけられないレベル』
の逸品であることはまちがいない。
そしてこの少し前にメディアでも発表されて話題となり約20年振りに松本さんの手許に戻ってきたピンクのミュージックマンEVHモデルを見たときは
『おー!』
と思わず声を出しそうになるくらい自分のギターでもないのにまるで我が子が戻って来たかのような感慨に耽ったのだった。
稲葉さん関連では色鮮やかなマイクスタンドが目立っていて、想像以上に細くてこれは軽量化のためなのだろうかとか素材はアルミかそれともチタンかなんて勝手に思いを巡らせていた。
上映エリア
ここも前期と同様で流れているものが該当年代の曲になっている。
やはりここで立ち止まって見ている人が一定数いたのだが、混雑していた前期も空いていた後期も同じような人数だったのがなんか不思議な感じがした。
衣装エリア
やはり前期と同様に展示物が該当年代のものに変更されている。
前期と比べてより衣装っぽいものとなっている反面で二人の加齢とともに大人チックなものになってきて居るように感じた。
TAK SIDE / INABA SIDE
『TAK SIDE』の目玉はなんといっても2018年7月から9月にかけて行われる
『B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 “HINOTORI”』
のタイトルチューンである『HINOTORI』の楽譜が展示されていたこと。
写真に収めることが出来ないので、頭の中にコードを記憶したつもりが・・・・。
会場を出た瞬間に秒で忘れました。(笑)
『INABA SIDE』にも『HINOTORI』の歌詞が展示されてあったのだが、残念ながら一部だけの公開となっていました。
グッズコーナー
前期と変わらず残念ながら欠品だらけでした。
ちょっとポーターのトラベルオーガーナイザーに気持ちを動かされたけれど、迷った挙句に結局購入はしませんでした。
それにしても普段使いとして “Hard Rock CAFE” のパイントグラスがほしかったなあと今でも思っていて、再発売があれば是非とも購入したいと一人で勝手に意気込んでいます。(多分再発売はないだろうけど)
あとヤフオクやメルカリでアホみたいな値段で転売するヤツがいて話題になった
『B’z人生ゲーム』
は後日通信販売するらしいので、どうしても欲しい方はサイトをマメにチェックしておくのが良いかも知れません。
感想
前期を見ていたことと構成自体はほぼ変わっていないこともあって、約1時間30分で会場を出た。
ただその時代毎のB’zの歩みを垣間見れることが出来て、忘れていたことなども思い出したりまた改めて発見したりなど、30年という一つの区切りでこのようなイベントを開催してくれたのはとっても意味のあることだと思う。
前期の項でも書いたけれどアルバム制作とライヴ活動の繰り返しというミュージシャン理想の姿を実践し続けている二人に拍手を送りつつ、これからも地味に応援を続けていけるように願いながらこの記事を終わります。
