手配編
年末年始は・・・。
2016年8月のある日のこと。
夏休みに行った台湾旅行から帰ってきて2週間くらい経過し、次の旅行をどうしようかなんて考えていた時に、気が早いけど何故か年末年始のことを考えていて、今年は喪中だから元旦の新年祝賀会(地方居住なのでいまだにこのような地域行事がある)にも出ないし、折角なのでその期間にどこか旅行にでも行こうかなんて考えだした。
それではと思い早速各航空会社のHPを見てみると、さすがに正月休みの間の航空券はどこも高いし空席も少ない様子。
じゃあツアーはどうかと思って各旅行会社のHPを見るともっと高いし、ここ最近は個人手配の自由な旅行を満喫していたので出来ればツアーは避けたい気持ちもあった。
『どこか良いところないかなあ』
なんて思いながらダラダラと航空会社各社のHPを見ていたら、あったんです年末年始なのに安い路線というか航空会社が・・・。
航空券
その航空会社はというと
で、年末年始の上海往復の航空券が空港税他コミコミで2万円台ととっても安価だったので、早速『中国国際航空』のHPで自分と妻の2名分を予約した。
自分達の場合は航空券を予約・購入する際は基本的に航空会社のHPからの直接予約を基本としているので今回も同様に予約・購入を行った。
ここで一つ注意事項があって、中国国際航空の場合、予約・購入後に発行される
『旅程表兼領収書』
がエアチャイナの『.com』ドメインから発信されるのだが
『Gmailでは受信出来ない』
ので、その他のアドレスで申し込む必要がある。
これはご存じの通り中国国内でのGoogleに関する規制から来ているものであり、国家的な対応につきどうすることも出来ませんね。
自分が使用しているISPは『ぷらら』なんだけど、このメールが成りすましやハッキング等の防止の為かどうかわからないけど、どうも海外ではうまく受信出来ないので旅行関連の申し込みや各サイトの会員登録などは比較的どこでも使えるGmailを使用しているのだが、中国関連ではどうも不自由を強いられます。
ホテル
今回の旅程は2016/12/30~2017/01/02の3泊4日なので、いつも利用している
で3泊分のホテルを予約した。
場所的には色々と動きやすく、飲食店の他にスーパーやその他の店もたくさんあり利便性の良い中山公園駅の近く(といっても15分強歩くけど)にしてみた。
このチョイスの理由はというと浦東国際空港からの移動の際にリニアモーターカーと地下鉄2号線で便利なことや、観光の拠点としても地下鉄2号線の他に3号線と4号線も乗り入れていることで移動が比較的し易いことも理由の一つとして挙げられる。
尚、中華圏では朝食は店で食べたり買って食べたりする文化が浸透しているので、高額なホテルの朝食は付けずに市中の店で食べようと言うことになった。
Wi-Fiと壁越え
先の中国国際航空(エアチャイナ)のGmail受信の問題からも分かるように、中国国内ではGoogle関連サービスが規制を受けて使用できません。
主には
- Google検索
- Gmail
- Google Map
- Google翻訳
- YouTube
その他諸々のGoogle関連サービスの他にSNSも大きく規制されており、主なところでは
- LINE
等々その他を含め有名どころはほぼ全滅といった感じでしょうか。
しかしごく普通の日本人からしたら中国の旅行中にこれらのサービスが使えないというのは結構ダメージが大きいというか、人によっては致命傷と言えるかもしれません。
そこで自分は旅行の1ヶ月くらい前に『中国聯通香港』のプリペイドSIMをAmazonで購入して旅行時に持って行った。
この『中国聯通香港』の『香港』に意味があって、ただの『中国聯通』とは異なるのです。
『中国聯通』は中国大陸で展開している大手キャリアで、その通信には当然のようにGoogleやSNSなどは規制を受けますが『中国聯通香港』はあくまで一国二制度である香港のキャリア扱いとなるため、中国本土で使用する場合はローミング扱いとなり、実際にスマートフォンのセッティングにもローミングにチェックを入れる必要がある。
いつまで続くかは不明だけど、少なくとも現在はこの『中国聯通香港』や『中国移動』の香港キャリアである『中国移動香港』などのSIMカードを使って、香港のキャリアが中国本土にてローミングをする体裁を取ればGoogleやSNSの規制を逃れることが出来る裏ワザである所謂『壁越え』が可能となる。
前に紹介した『中国聯通香港』と『中国移動香港』
各々のプリペイドSIMについて、自分の使用しているZenfone3(ZEK552KL)での使用を考えた場合に『中国聯通香港』は4G・3Gともに通信バンドの仕様とスマートフォンの対応バンドが合致することから、4Gのスピードは劣るものの3Gでも安定した通信が可能となるのが良い点であった。
一方の『中国移動香港』は4GがTD-LTE、3GがTD-SCDMAとなっていて、4GのTD-LTEにはスマートフォンが対応し且つスピードも期待できるが、3GのTD-SCDMAは中国独自規格ということもありスマートフォン側が対応していないので、要するに
『4Gの電波を捕まえられない時は3Gも捉えられずGSMまで落ちてしまう』
懸念があって今回は『中国聯通香港』をチョイスするに至った。
スマートフォンもDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)でちょうど都合がいいし、そうでない人も旅行中にSIMカードを入れ替えれば済むので不安定なVPNを利用するよりよっぽど通信環境が安定するのでオススメです。(簡単なAPN設定は必要ですけどね)
上海ディズニーランド
上海に行くのなら東京ディズニーランドの2倍の敷地面積を誇ると言う
『上海ディズニーランドに是非行ってみよう』
ということになり、入園チケットの予約・購入をしようと思ったが、確か記憶では30日前だったか60日前くらいからしか予約・購入することが出来なかった。(今は変わっているかも知れない)
旅行日程からみて移動日を除く12月31日か1月1日のどちらかで予約をしようと思い、時が来るのを待って予約サイトを覗くと1月1日は予約可能となっていたが何故か12月31日が予約できなくなっていた。
パッと頭に浮かんだのは東京ディズニーランドでも行われるカウントダウンイベントか何かかなぁなんて思ったがよくよく考えるとTDLでも夜に一旦閉鎖した後で行うカウントダウンイベントは別物だし、そもそも中国なのだから春節が一大イベントであって新正月なんてただの休みくらいの感覚だろうし、なんでかなぁと思いながらも1月1日の入園チケットを予約・購入した。(結局カウントダウンイベント等は行われることなく、いつの間にか12月31日も予約出来る様になっていた)
入園チケットの予約・購入方法は先人たちが詳しく紹介されているので当記事では詳細は控えますが、予約ページ(英語が良いでしょう)で大人と子供とシニアの人数をプルダウンで選択してから、その次に日時を選ぶ。
そして1DAYチケットか2DAYチケットかを選択し『Check Out』ボタンをクリックすると『Sign In to Complete Your Reservation』と表示されて携帯番号かメールアドレスを入力するのだけど、これはアカウントの保持者用なのでまずここで画面下の方にある『Don’t have an account?』の『Create Account』をクリックしてアカウント作成する。
携帯番号は中国在住者でなければ多分連絡がこないからやめておいた方がいいと思うのでメールアドレスとパスワードを設定してアカウントを作成し、その後はそのままの流れで予約・購入できるのでさほど難しいことはない。(自分はクレジットカードで決済した)
但しアカウント作成時のメールアドレスも
『Gmailはやめておいた方がいい』
ので各位注意してほしい。
手配完了
実際、中国上海は20年くらい前に出張で行ったのを皮切りに仕事絡みで10数回行っていて、ある意味目新しさは無いのだけど、考えてみると純粋に遊びというか観光では行ったことがなかったり、2000年前後には年に何度も行っていたけど、ここ暫くは4~5年に一度くらいのペースでしか行っていなかったりして上海の変化にも全然ついていけてないし、自分の考えている上海と現在の上海は異なっているんだろうなあなんて考えると『観光で行くのも違った見方が出来て面白いかも』と思い、4ヶ月先のその時を待った。

