ZenWatch2/悠遊卡特別版
2017年5月に台湾へ行ったばかりだったが、長期休暇もそうそう取ることが出来ないので、2017年8月に再度台湾旅行へ行ってきた。
以前の投稿でもアップしたのですが5月の台湾旅行時に

へ行き、悠遊卡が内蔵されている交換バンドを購入して独自に台湾限定の『ZenWatch2/悠遊卡特別版』仕様に改造したので今回の旅行で早速使ってみた。
実使用においてはウェアラブルならではの長所とその逆である短所が各々見えてきたのでそれらについて記事にします。
需要は少ないかもしれないけれど何らかの参考になればと思う。
長所
カードをいちいち取り出さなくても良い
やはり最大且つ唯一の利点はこれでしょう。
悠遊卡をいちいち取り出さなくても良いのはすごく大きな利点です。
MRT・台鉄・バスの他にコンビニなどの精算も毎回カードを取り出さなくても良く、腕時計を悠遊卡のリードライト部に軽くタッチすればOKなので非常に便利でこれに慣れてしまうとカードの取り出しが億劫に感じます。
ちょっと例えが変だけど高速道路の対人窓口での支払いとETCのような感じでしょうか。
その他に長所はあまりない
よくよく考えて見ると実はその他の長所はあまり感じず、これ以外は殆ど無いと言っても過言ではないですね。
『それだけかよ』
と言われそうですが、そのために腕時計に悠遊卡が内蔵されているのであって、やはり最大且つ唯一の利点といって差支えないでしょうね。
短所
チャージに関して
MRTの駅にあるチャージ機やコンビニでもチャージをしたが、何度かトライしたものの
『腕に装着したままでのチャージは不可』
で、時計を一度腕から外してバンドの悠遊卡内蔵部を上から押してチャージ機のリードライト部に密着させる必要があった。
特に大きな問題ではないが、カードの場合はチャージ機のリードライト部の上に置けば問題なく読み取り出来るので相違点として敢えて短所としておきます。
タッチの位置関係
台湾でMRTに乗ったことのある方はご存知かと思いますが、自動改札機の悠遊卡リードライト部は日本などと同様で右側にあります。
自分は右利きで多くの人と同様に左手に腕時計をしている(最近ではファッションで右手に腕時計を装着する人も増えているようですが)ので、要するに
『左手で右側にある自動改札のリードライト部にタッチする』
というちょっと不自然な体勢でタッチすることになるのです。
またバスの場合は前のドアから乗車する場合も後方のドアから乗車する場合も乗り込んで右側に悠遊卡のリードライト部があるため、MRTと同様にちょっと不自然な体勢でのタッチを余儀なくされる。
一方でバスの降車時は前後のドア共に左側にリードライト部がくるので、こちらは至って自然な体制でタッチできるため一長一短といったところでしょうか。
トラブル
今回は台中にも観光に行き、バス移動では悠遊卡をフル活用したんだけど、その中で二回ほどトラブルが発生した。
うれしいことに台中は10km以内のバス移動は悠遊卡を使えば無料となります。
言ってしまえば台中駅を中心とした周辺(定義が微妙だけど)であれば
『バス移動が無料』で行けてしまうのです。
実際に
などを観光しましたが、バス代は1元もかかっていなくて、全て無料でした。
台北やその近郊での悠遊卡のタッチについてはバスの乗車時か降車時どちらかの場合が多い(乗車距離が長くなると乗車時と降車時の両方でタッチするケースもある)のだが、台中では10km以内か超えているのかの管理もあってか、バスの乗車時と降車時に二回とも悠遊卡をタッチします。
そこで悠遊卡のリードライト部は前後それぞれの乗車口にあるのだけれど、一度目は後ろのドアから降りる際にタッチしたところ『ピーッ』という確認音がならなかったような気がした。
次の乗車時にタッチした際、運転手さんが何か言ってバス内の端末を操作して『OK, OK』と言ってくれたので、さっきの降車時にきちっと認識されず、悠遊卡の読み書きが不十分だったのだと理解した。
そこからバスに乗り、目的地付近で降りようとした際に二度目のトラブルが・・・。
またしても後ろのドアから降りようとしたが『ピーッ』という確認音がしないので
『これはまた同じことになる』
と思って、慌てて人を掻き分けて前のドアにある悠遊卡のリードライト部にタッチすると、問題なく認識されて確認音が聞こえた。
ちなみに台北市内や新北市でバス乗車時に後ろのドアから降りて悠遊卡をタッチしても何ら問題なく認識されていたので、自分の使用感から言うと
『台中のバスで後ろのドアに設置されている悠遊卡のリードライト部には要注意』
との超個人的見解となった。(多分時計バンドに内蔵の悠遊卡とリードライト部の物理的な相性とかもあるかと思う)
但し、あくまでこれは自分の体験上の問題であって断言できるものではないので、全てがこの限りではないと考えます。
感想とまとめ
いきなり結論から入りますが
『アリかナシか』
と聞かれたら
『アリ』
と答えます。
なんといったってカードを出し入れしなくても良くて、そのまま腕でタッチすればいいのでそれはそれはとっても快適です。
チャージの際は腕から外さなくてはいけないけど、カードだって取り出す必要があるので同じようなものだし、そもそも短期の旅行なので凡その費用の検討がつくこともあってそう何度も何度もチャージをすることもないので特にストレスは感じない。
タッチの位置にしても慣れればさほど意識もしなくなってくるし、台中のバスでの例のようにひょっとしたらカードと比較して物理的な接触角度や距離の問題から、読み取り精度に影響があるかも知れないので、きちんと読み書きされているか確認音や残額表示などを見る程度で、これはカードの場合も同じことだ。
最後にもう一つ『ZenWatch2/悠遊卡特別版』要するに悠遊卡が内蔵された時計バンドやそれを含むZenWatch2やZenWatch3はASUSのお膝元である台湾ではもっと普及していると思っていたのだが、空港到着後に桃園機場捷運の切符売り場でチャージした際にいた係員なども初めて見たようでチャージの終始を『ガン見』していたし、ファミリーマートでチャージした際にも同様に店員やレジの後ろに並んでいた若いおにいちゃんが『なんだこれは』といった感じでびっくりしていたのが印象的だった。
尚、この時計バンドは自分の使用しているWI502Qシリーズでは18mm幅でもう一つのWI501Qシリーズでは22mm幅となっているので、ZenWatchでなくとも該当幅のバンドを使用する時計なら装着することが出来るので、台湾へ良く行く人などは検討してみても良いかも知れません。
但し、この仕様は台湾限定であって日本のASUSでは購入できないことから、台湾でなんとか購入する方法を模索しなければいけないのが難点でしょうか。
話しは変わりますが巷ではSONYから同様のバンド単品も発売されていて、現時点では『楽天Edy』の決済に対応しているようですね。
日本でも近い将来に交通系電子マネーの利用が出来る日が来るかもしれませんし、駅やコンビニなどで腕時計をかざす人たちが増えるかもしれないと思うとちょっと異様な気もしますが(オマエが言うなとのツッコミはナシでお願いします)それはそれで面白い光景かも知れませんね。(笑)
