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台湾旅行記 2016年10月 “VOL.5”
3日目 Part 2
台北地下街のコインロッカー
いつもなら空港へ向かうまでの間、ホテルで荷物を預かってもらうのだけれど、ホテルでパッキングし直してからふと考えると
『どうせ空港までバスに乗るために台北車駅に来なければいけないし、改めてまたわざわざホテルまで戻って荷物をピックアップするくらいなら今から台北地下街にあるコインロッカーに預けて置いた方が後々楽だよな』
何て思い、ホテルから荷物を持って台北車駅に広がる地下街へ来た。
目的のコインロッカーは台北車駅地下街の北東方面にあり、中山地下街へ続く通りの手前右側にあるのでそこを目指し、到着後空き状況を見てみると殆ど埋まっていて空きがなくて思わず焦ったが、よくよく探すと開いているロッカーがあったので、そこへ荷物を詰め込んだ。
ロックは物理的な鍵式ではなくて暗証番号方式となっていて、ロッカー番号をテンキーで打った後にお金を入れるとレシート状の紙が出てきてそこに暗証番号が記載されており、開けるときはロッカー番号を入力した後に暗証番号を打ち込むとドアが開く。
フライトの遅い場合や空港までの移動時に台北車駅付近を拠点とする場合に、事前に近くまで荷物を持ってこれるなどの利点があるので、金額は忘れたけど数十元(サイズにより違う)程度ということもあり、ご自分の行動スタイルに沿う場合は利用を検討してみてもいいかもしれない。
福州世祖胡椒餅
地下街のコインロッカーに荷物を預けた後、小腹がすいたので福州世祖胡椒餅へ向かう。
ここの胡椒餅は大のお気に入りで台湾に来たら必ず食べているので、もちろん今回も立ち寄ります。
店は今までと同じ重慶店で台北車駅から徒歩ですぐだし、饒河街夜市の本店より空いていて買いやすいのが何よりいい。
店に着くや否や
『リャンガー』
と言って2個注文し合計100元を支払う。
するとアツアツの胡椒餅を紙に包んでくれて、更にコンビニのビニール袋の薄いやつみたいなのに入れてくれる。

アツアツを頬張ると言ってもホントに熱くて少しずつしか食べ進められないので、肉汁でヤケドしないように気をつけながら食べていくと、皮と餡それぞれの旨味が相まって
『うーん、これこれ』
って感じの何とも言えない満足感に包まれる。
饒河街夜市と味が同じだとか違うとか色々な人が言うけれど、自分的には充分に美味しいのですぐ買える重慶店はとってもお気に入りなのです。
寧夏夜市
しばらく台北地下街を散策したりスターバックスで休憩したりしていると夜もいい時間になって来たので、夕食のために
へ向かう。
台北車駅から中山駅まで一駅MRTに乗り、降車後地上へ出てから南京西路を西へ約15分ほど歩くと寧夏夜市の南側の出入り口へ到着した。
ここから短い距離だが寧夏路一帯に屋台や店舗が広がり、かなり賑わっていて活気に満ちている。
一旦夜市を一通り歩いて店を見てから、鉄板で色々と調理している美味しそうな屋台があったのでそこで食べることにした。
メニューがないのでオーダーシートを貰い、それを見ながら海老炒飯と牛肉葱炒めを注文した後すぐさま店の人に代金を支払ったのだが、店によって少し違いがあり、混雑してるところは基本的に注文時に代金を支払うところが多く、調理に時間が掛かり店頭で待っている様な一品物の屋台は代金と商品の引換が多いような気がするし、一方で店舗型などは後会計の所もあり店によってまちまちなので、自分の場合は店の人の雰囲気を見ながら払って下さいオーラの有無を観察(笑)して勘で対応しています。
しばらく待つと海老炒飯と牛肉葱炒めが到着し、さらには炒め物用に店の人が白ごはんをくれた。

まず海老炒飯はパラッパラで味も良く、とってもイイ感じの塩梅でどんどん進む。
牛肉葱炒めは肉と玉ねぎの相性がいい上に、味付けが濃すぎず薄すぎずとてもいい匙加減でおまけのご飯との相性が最高でこちらもどんどん箸が進み、あっという間に完食した。
そのまま北側出口に向かいもう一つ食べようと思っていた潤餅の屋台へ行くと何人か並んでいたので、自分達もそこに並んでしばらくの後に購入し、袋から出して食べてみると8月の旅行時に南機場夜市で食べた潤餅の味を思い出した。(自分的には南機場夜市で食べた方が好みだったが)

日本にはない味で表現が難しいけど、多分苦手な人は少ないかも知れないので気になる方は台湾へ行った際に食べてみて下さい。
ちなみにここの夜市はグルメ夜市などとも呼ばれており美味しい食べ物屋さんが多いことと、中山から近いこともあり日本人観光客も結構いることから、店の人も日本人慣れしている部分もあって、アクセスも悪くないのでオススメできる夜市かと思います。

帰国
寧夏夜市を来た時とは反対側の北側出入り口から出て、今度は民生西路を東へ進み雙連駅に向かい、そこから2駅MRTに乗り台北車駅に戻ることにした。
が、しかしMRTのトラブルで待っても待っても車両が来ないのでMRTをあきらめて、一旦改札の外に出てから雙連駅から中山駅まで1駅分地下街を歩き、更にはもう1駅分台北車駅まで歩いて、合せて2駅分地下街を歩いた。
台北車駅付近で時間調整しようかなと思っていたのだが思わぬトラブルでその必要もなく、台北西駅A棟(現在は台北西駅A棟は閉鎖されており、東三門側にあるバスターミナルに乗り場は変更となっている)へ向かうとちょうどいい時間だったので自販機で切符を買い、しばらく待った後に國光客運1819便で桃園国際空港へ向かった。
8月に来た時と同じく夜ということもあり台北市内の渋滞も無く50分程度の乗車で桃園国際空港第一ターミナルに到着した。
Plaza Premium Lounge
桃園国際空港到着後、チェックインを終えて保安検査・イミグレを抜けて出国後に
『Plaza Premium Lounge』に入った。

『LCCなのに何故ラウンジ?』
と思う方も多いと思いますが、例の必殺のアレです。
トラベラーの方は知っている人も多いはずですが
『プライオリティ・パス』
があればエコノミーだろうがLCCだろうが提携ラウンジに入ることが出来ます。
但し、このプライオリティ・パス会員には3ランクあって
【スタンダード(年会費$99)】
は一番会費が安価だけどラウンジの使用料金がUS$27毎回掛かるというもので
【スタンダード・プラス(年会費US$249)】
はラウンジ利用にお金はかからないけど年間10回迄で、それ以上の利用は都度US$27が必要というもの。
そして一番上のランクの
【プレステージ(年会費US$399)】
は回数無制限でラウンジ利用が出来るものとなっていて、ちなみに自分のランクはプレステージと同等なんだけど
『399米ドル払ったんですか?』
って聞かれると
『いいえ、払っていません』
と答えます。
そのカラクリはというとこれまたご存知の方も多いと思いますが
を作成するとその付帯特典としてプライオリティ・パスのプレステージと同等のサービスを受けることが出来るので、自分もここ最近は海外へ旅行に行くケースも増えたので今回の旅行の前月に楽天プレミアムカードを作成し、プライオリティ・パスを発行して貰っていたのです。
ちなみにプライオリティ・パスに直接申し込んだ場合は3ランクどれでも同伴者はUS$27掛かりますが、楽天プレミアムカード付帯特典のプライオリティ・パスの場合は同伴者の入場に対して日本円で3,000円(税抜)が必要となります。
さて、ラウンジの話に戻しますが独立系や航空系ラウンジのいいところといえば、食事とアルコールでしょうか。
通常カードラウンジではソフトドリンクと簡単なお菓子程度が置いてあり、中部国際空港の一部のラウンジを除いてはアルコールは有料のケースが多いと思いますが、独立系や航空系のラウンジはホットミールやサラダ、一品料理やパン、サンドウィッチの他、デザートやもちろんアルコールもあり、ラウンジによっては注文を受けてから出来立ての料理を提供してくれるところもあります。
実際この時の自分達は夜食代わりに担仔麺を頂き、ワインやソフトドリンクをいただきながらゆったりと出発までの時間を過ごした。

何を贅沢にコノヤロウと言われそうですが、この快適さは一度経験してしまうともう戻れません。
想定外のトラブル
さて、気持ちよく過ごしていると時間となりラウンジを出て搭乗口へと向かう。
しばらくの後、後方の座席から搭乗が始り自分達も座席に着いたが、ここでもう一つ信じられないトラブルが・・・。
一列前に乗り込んできた人が自分の座席が云々と言っていて、どうやら乗り込んできた人の席に先に別の人が座っているらしい。
揉めているところへCAがやってきて話をまとめていて、搭乗券の確認をしていると先に座っていた人はなんと
『成田行き』
の搭乗券だったことが判明した。(驚)
慌ててその人は飛行機を降りて別の機体へと向かったが
『こんなことあるのか』
って感じで自分も妻もまた周りの人たちもビックリしていた。
確かに僅か10分か15分おきに成田行きと関空行きと名古屋行きの Jetstar 3便が集中していて、間違えるのも分かるような気がするけど
『普通行先間違えるか?』
という疑問とJetstarに対しても
『搭乗チェックはいったいなんなの?』
という感情を禁じ得なかったし、LCCだから発生したとは考えたくないんだけど、まあびっくりしたのは事実で、搭乗率が低くて空席が多く座席のかぶりがなかったらあの人は名古屋へ行ったのだろうかなんて考えると少し笑えてきたので、それ以上考えることは止めにした。
若干トラブルがあったものの、そうこうしているうちに Jetstar GK92便は桃園国際空港を飛び立ち、3時間弱で中部国際空港へ到着した。
いつものように受託手荷物が無いのですぐにイミグレと税関を抜け、バスの時間まで上階で朝食を食べながら時間をつぶし、その後エアポートバスに乗り込み自宅へ向かった。
今年3回目の台湾も充実した旅行となったので、妻とは
『定期的に行きたいね』
と話しながら、次の旅行に向けて
『また計画しよう』
といいながら今回の旅行を無事に終えた。
台湾旅行記 2016年10月 <おわり>

