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台湾旅行記 2016年10月 “VOL.3”
2日目 Part 2
瑞芳駅
天燈上げを行った後、次の目的地である九份へ向かうための中継地である
へ十分から約25分間平溪線最後の乗車。
駅を降りた瞬間、青空が見えたので
『おっ、これはいけるかも』
と思わず喜んだのは九份がとても雨が多いところだから。

駅の付近にあるコンビニで台湾啤酒を買って一息ついた後、駅前の交差点に出て左に200~300m進んだところにあるバス停まで歩きバスを待った。
九份へ行く路線は幾つかあるけど、なかなかバスがこないので一番早く来た『金瓜石行き』のバスに乗って15~20分程の乗車の後、目的地に到着した。
九份
到着時点では空の状態も悪くなく

『このままもってくれ』
なんて思いながら入口に近い『基山街』から九份散策を開始したが、アーケード街を抜けたあたりから大粒の雨に見舞われてすっかり意気消沈させられた。
更に奥へ進めば進むほど人の密度がどんどん上がっていき、ジブリアニメのモデルになったとかそうじゃないとか言われている『阿妹茶楼』の近辺などはもはや身動き困難な程の混雑具合で店を見て廻る気力なども失せ、ドシャ降りの雨と併せてとても写真を撮るなんて状況でもなく
『ここは良しにして次へいこう』
となり次回のリベンジを誓い、復路は混雑を避けるために『軽便路』を下って『汽車路』に入り、『代天府』のバス停から本日最後の目的地へと向かった。
基隆廟口夜市
本日最後に夕食を兼ねて
へ向かった。
九份からバスにて約30~40分程で台鐵の基隆車駅へ到着すると、そこには列車の駅と港が隣接する美しい景色が広がっていた。


お腹も空いてきたので気を取り直し、駅前の和平広場を横に見ながら忠一路を歩き仁二路に入った後、右前にマクドナルドのある交差点を右折して愛三路をしばらく歩くとそこが基隆廟口夜市の入り口になっている。

入口から続く仁三路が所謂この夜市のメインストリートとなるのだが、その先の四つ角を左に折れて愛四路に入っても暫くは食べ物の屋台が数多くある。
ちなみに愛四路を進み仁二路との信号を超えた更にその先へ進むと食べ物系の屋台は殆ど無くなり服やおもちゃなどの屋台になるので注意が必要かと。
營養三明治
まずは評判の『營養三明治』(台湾式サンドウィッチ)を食べようと思い、店先に行くと思いのほか人が少ない。
『これはひょっとして直ぐ買えるんじゃないか』
なんて甘い考えで店頭に行くと中の店員が液晶モニタと番号発券機を指さしていて、どうやら番号札を取って順番待ちの様子。
『やっぱそうだよな』
とか思いながら一応番号を取ったのだけれど遥か先の番号で
『これホントに順番来るのか』
って感じだったのでとりあえずその場を離れた。
ちなみに夜市を後にする際に液晶モニタに表示されている番号を見たら、まだ自分の番号は来ていませんでした。(笑)
三姉妹水餃大王
その後夜市内をブラブラして愛四路に入ったところに鍋貼や水餃を提供している屋台を発見し、近づいてみると偶然二人分の座席が空いたので思わず座った。
後で知ったのだがここ『三姉妹水餃大王』は人気店らしく、通常は15~30分待ちは当たり前らしいので偶然とはいえラッキーでした。
屋台に掲示してあるメニューを見ると
・鍋貼
・水餃
・酸辣湯
となっていて、後は貝類やその他の小菜がバットのような入れ物で店頭に置かれていた。
餃子類は一単位10個となっていて、メニューは多くないので迷うことはなく鍋貼を10個と水餃を10個、そして酸辣湯をひとつ注文した。
しばし待った後にまず出された鍋貼は日本の焼き餃子より大きめでボリューム感があった。
同時に出してくれた小さい紙皿にタレを入れようと思ったが、なんか調味料の入れ物がたくさんあってまごまごしていると、隣に座っていたおねえさんとおばさんの間くらいの見た目(失礼)の人が親切にも
『これを使え』
と教えてくれ、ここでも台湾の人々のフレンドリーさに気を良くさせられた。
早速そのタレを紙皿に入れ、鍋貼にタレをつけて食べてみると
『ウマイ!』
と思わず口から出るほどの美味しさで、とってもジューシーなのにくどくなくて皮と具のバランスが絶妙。
食べ進めても全然くどくないのは中華圏での餃子ほぼ全てにニンニクが入っていないことも影響してるのではないかと思う。
そうこうしているうちに水餃も届いたが、こちらはモッチモチの皮が印象的で鍋貼とは全く異なる美味さで箸が止まらない。
酸辣湯の味は普通だったが鴨血が入っているタイプで、妻があまり酸辣湯が得意ではないので殆ど自分一人で食べた。

結構なボリューム且つ味も良く、とっても大満足なのにこれで僅か120元とは申し訳ない感じがする程、充実度Maxの屋台でした。
沈記泡泡冰
他にも何か食べようかなと考えていたのだけれど、先程の三姉妹水餃大王で結構おなかいっぱいになってしまったので、デザートを探していると何かジェラートのようなフローズンのようなものを提供している店があったので行ってみた。
これは泡泡冰という台湾で食べられている冷たいスイーツで混ぜるものによっていろいろな味が作られている。
自分達は花生(ピーナッツ)味を注文してしばらく待っていると、なんかどうやって作っているのかよくわからないけどラグビーボールを半分に切ったような容器に入った泡泡冰を受け取った。

食べてみると食感はジェラートのようで、今回食べた花生味はピーナッツバターを甘さ控えめにして軽くした感じ(伝わりますか?)の味わいで思ったよりイイ感じなのだが、結構量があるので調子に乗って食べていたら
『頭キーン』
となるくらいの冷たさ。
時間を掛けて完食したらもう結構いい時間になっていて、まだこれから台北市内まで戻らなくてはいけないこともあり、そろそろ切り上げることにして基隆廟口夜市を後にした。
夜市雑感
まずここの夜市はハズレが無いと言うか、見ていてもどの屋台も美味しそうで明らかにレベルが高いのが分かるし、値段もたぶん台北市内の夜市より安いと思う。
今回自分達は往路は九份からバスで行き、復路は台鐵で台北車駅に戻ったが、台北市内から基隆車駅までの直行バスも出ているので、いまひとつ思い切れないという方も思ったほど遠くはないことと、食べ物や料理の種類が台北とは少し異なるので行ってみる価値はあると思う。
台北へ
基隆車駅から台鐵に乗り込み揺られること約45分、列車は台北車駅に到着した。
前日深夜到着だったことに加えこの日は平溪線沿線の数か所と九份そして基隆廟口夜市と精力的に活動してもうクタクタなので、寄り道することなくホテルまで徒歩で戻り一日を終えた。
