<前記事>
台湾旅行記 2016年08月 “VOL.5”
3日目 Part 2
四四南村
『芒果皇帝』でかき氷を堪能後は『台北101』の近くにある
へ行ってみることにした。
『台北101/世貿』駅を降りた目の前の信義路を挟んで台北101と丁度斜め向かい反対側の位置関係にあり、歩いてもすぐに到着する。

ここは元々『四十四兵工場』という武器や兵器などを作っていた軍需工場の労働者とその家族の為に用意された『軍人村』だったそうで、主には日本統治が終わった後に外省人(大陸から移住した人たち)が居住していたので『眷村』と呼ばれていたとのこと。
その後時間の経過とともに眷村は移動したり無くなったりしていったが、現代になり『眷村文化保存運動』などが起きて、それらの一部はここのように新たな形で残されているようです。
現在はというとカフェの他に雑貨や食品など国内産の上質なモノを販売する店が入居しており、趣きのあるとてもオシャレな雰囲気と佇まいを見せている。
また、中には『眷村文物館』があり当時の生活様式が残されていたり色々な史実が展示されていたりするのだが、生活様式の展示を見て何か昔の日本っぽい感じがして不思議と何かノスタルジックな気持ちになってくるのは気のせいでしょうか。
自分達が行った日は中庭でフリーマーケットが開催されていて、地元の若い人やクリエーターっぽい人などが古着や作品のようなものなどを販売しており、その場所からフリーマーケット越しに見える台北101もすぐそばから見る景色とは異なり味のある感じがした。

カフェで休憩
夕方近くになり、今日も朝から精力的に廻ったこともあってちょっと疲れてしまったので『コーヒーでも飲んで休憩したいね。』ということになり、何故かホントに何故か中山に向かった。
多分良さげなカフェがあるだろうと思って行ったんだろうけど、後になっても何故に中山だったのか思い出せない。
また、適当に入ったカフェの店名も覚えていなくて『イカリコーヒー』だったような気がするのだけれど『多分違う』としか思い出すことが出来ません。
まあそんな話はいいとして私はアイスラテを注文し妻はホットのカフェラテを注文した。(何故か不思議とこれだけは覚えている)
飲み物の味は結構良くて、スターバックスほど高くないけど飲み物のボリュームと味には満足出来た。(店の名前わからないからこんな情報無意味だけど)
かなりリラックスできる状況だったので座席にあったコンセントでスマートフォンを充電しながら、まったりと小一時間過ごし体力も回復したのでそろそろ次へと向かいます。
南機場夜市
カフェで休憩しているうちにそこそこいい時間となったきたので、夕飯に向かいます。
『そうだ夜市にいこう』(何かと似ているけど気のせいです)となり、どこに行こうか考えていると5月に行った『士林夜市』も悪くはないけど『もっとローカルな夜市がイイ』となって、出発前に目を付けていた
を目指した。
ここはMRTでは行きにくい場所にあって、最寄りの小南門駅からでも徒歩で20分近くかかるので『それならここからバスで行けばいいじゃん』と思い、中山駅付近から12番のバスに乗って『南機場公寓』まで乗車することにした。
ちなみに自分は台北や新北及びその付近の都市では『Google Map』と『台灣公車通』の各アプリを併用してバス移動をしているので、それらの方法はまた別の機会にご紹介致します。
バスに乗車後20~30分くらい経過してからバス停『南機場公寓』に到着し、通って来た道の中華路二段を渡るとそこには既に『南機場夜市』が広がっていた。

ここの夜市は結構エネルギッシュで地元の人たちが普通に夕食を食べたりブラブラしているしている中、平気でバイクは通るし道もそんなに広くないから人ごみも凄くて士林夜市などと比較すると相当にローカル色が強い反面、値段は安めの気がします。
ただ日本人観光客はほとんどいなくて観光客相手の店は無い感じなので若干コミュニケーションが取りづらいかもしれません。
到着後、ここの夜市で一番か二番かというくらい有名な『來來水餃館』に行ってみたけど、とてもとてもいっぱいで入れそうな余地は無かったのでアッサリとあきらめて夜市中をうろうろしていると行列が出来ている屋台を発見し、近くへ行くと『潤餅』なる食べ物を売っていてなんかわからないけど美味しそうだったので取り敢えず並んだ。
台湾ではこの潤餅を清明節に食べる習慣があるらしいのですが、その時はそんな事情は全く知らないまま行列に並んでいたし、地元の人たちも普通に夕食として買っていた様子だったので清明節限定ってわけではなく台湾の人たちの日常食として食べられているのでしょう。
待っている間に屋台の柱に『假日 星期一』と書いてあって、妻が『あれなに?』と言っていたので『月曜日が休みってことだよ』とかなんとかわかったようなことを言っていたら、前に並んでいる地元の人が『そうです星期一とは月曜日のことです』と日本語で話しかけてくれた。
『日本語しゃべれるんですか』って言ったら
『はい、仕事の関係で日本語を勉強しています』とのこと。
『日本語上手ですね』
『いえいえそんなことありません』
などと他愛もないやりとりをしていたら
『ここへは二人だけで来たのですか』と聞かれたので
『ええ、そうです』と答えたら更に
『どうやって来たのですか』と質問され
『バスで来ました』と言ったら
『えぇっ、上手ですね』
と言われたりしたのでついつい自分の方も饒舌になって
『日本へ行ったことありますか』
『台湾はいいですでね』
なんて話したりしているといつのまにか我々の順番になり、前の人に続いて自分達も一つ購入した。
別れ際に『それでは台湾旅行楽しんで下さい』などと言ってくれ
『やっぱ台湾はこのフレンドリーさが良いよな』
なんて妻と話した。
この食べ物はクレープのような皮の上に味付けしたモヤシやキャベツその他の野菜を敷いてから香菜を加え、最後のにピーナッツの粉(と思う)を振りかけて巻いた食べ物で
『生春巻きとクレープの間のようなもの、でもかなりクレープ寄り』
って感じの食べ物で食べてみると結構美味い。
日本で似たような食べ物は無いけど、日本人的に受け入れられない味ではないので、機会があれば食べてみても良いのではないでしょうか。
その後夜市中をブラブラしながら何を食べようか考えながら歩いていると、店の中ではなく店頭でおばちゃんが調理している店があったので近づいてみると、丁度食べたかった麺類が数種類あったので思わず入った。(店の名前は失念)
注文はオーダーシートに記入するタイプの店だったのだが、それを知らずに店頭で調理しているおばちゃんに『蝦仁炒麺』(海老焼きそば)と『牛肉麺』を連呼したらなんとなくわかってくれて『いいから中に入って』みたいな感じで室内の席に着いた。
しばらくして『蝦仁炒麺』と『牛肉麺』が到着したので、自分は主に牛肉麺を食べ、妻は主に蝦仁炒麺を食べた。
まず蝦仁炒麺は言っちゃえば海老入り中華焼きそばなんだけど味付けが絶妙且つ麺の硬さや野菜の火の通り具合もいい感じで夜市で普通に安くこれが食べられるなんてホントに素晴らしい環境と思う。

一方の牛肉麺は他と比較して特筆すべき点は無いけど、あっさりとしたしょうゆベースのスープにホロホロの牛肉の組み合わせが抜群で、きしめんのような平打麺との相性も良く最後までおいしくいただいた。

なんとなく入った店だったけど味と価格は申し分なく、且つ満足度は超高めであり機会があればまた行ってみたいと思う店だった。
Ice Galaxy
毎度毎度ですが食後のデザートとして台北最後のかき氷を食べに南機場夜市を後にして再び12番のバスに乗り西門町へ向かう。
10分程度の乗車後西門町に到着し、5月の旅行時にも台北最後の日にかき氷を食べた
を目指した。
駅前を抜けて漢中街を北上して『阿宗麺線』がある通りの一本先を右折すると店舗があり、中を覗いてみたら座席に余裕があったので妻と『直ぐ座れるね』なんて話をしていたら、店頭に店員さんがいて『どうぞどうぞ』みたいな雰囲気になっているのでメニューを見せてもらうと、季節限定で『苺ミルクかき氷』があった。
日本人的には苺は冬からせいぜい春先までのイメージだし季節限定って言われても真夏だし『なんかピンとこないなあ』なんて思いながらも日本人の性でしょうか限定とかには弱いんです。
店員さんに苺ミルクかき氷を指さして『ヨーメイヨー』(ありますか?)って聞いたら『ヨー』(ある)と何故か力強い返事が返ってきて『イーガー』(1個)と言ってその店員さんと一緒にレジにて会計を済ませて席に着いた。
しばらくすると氷自体が苺氷でその上に練乳が掛かっていて、更にはカットした苺がたっぷりと乗っているなかなかビジュアル良さげな『苺ミルクかき氷』が運ばれてきた。

食べてみると苺の酸味が思いのほか強いんだけど氷と練乳は甘目でその組み合わせが素晴らしく食べ進むうちに結構ハマる。
通常流通している台湾の苺はどういう味か知らないので何とも言えないが、結果的には酸味強めの苺と甘味しっかりの氷と練乳がベストマッチでむしろ日本で食べる糖度の高い苺だとかき氷自体がくどくなって食べているうちに飽きてくるかもしれないなんて思った。
前にも同じことを書いたんだけど西門町にしては価格もリーズナブルだし、味も悪くないので観光ついでに寄ってみるなんてのもアリかと思います。
帰国
さて台湾3日目の夜も更けて、そろそろ帰国の途につきます。
ホテルに寄り預かってもらっていた荷物をピックアップし、台北駅まで歩いて國光客運のバスターミナルである台北西駅A棟へ到着すると丁度バスが出るころで、運よく2~3分待っただけで桃園国際空港行きのバスに乗ることが出来、夜ということもあり台北市内の渋滞も無く50分程度の乗車で桃園国際空港第一ターミナルに到着した。(現在は台北西駅A棟は閉鎖されており、東三門側にあるバスターミナルに乗り場は変更となっている)
『Jetstar』のチェックインカウンターのオープンは3時間前からなのだが、その15分前にも関わらず既に10名程度並んでいたので自分達もそこに並んだ。
しばらくの後、少し早めにカウンターがオープンしたのでチェックイン完了後すぐに保安検査とイミグレを抜けて搭乗口近くのベンチで出発を待つ。
そして出発の30分前に定刻通り登場が始まり、その後これまた定刻の午前1時45分に Jetstar GK92 便は桃園国際空港を飛び立った。
フライトは順調に進み定刻より10分ほど早い午前5時25分頃中部国際空港に到着し、早朝なのでイミグレ・税関とも至ってスムースで受託荷物も無いためその後すぐに帰路へ着いた。
今回の旅行は完全フリーで行ったこともあり自由に動けたので満足度はとても高かったし、帰ってくるなり
『次も楽しみだね』
って感じで結果的にはますます台湾にハマるきっかけとなった旅行でした。
台湾旅行記 2016年08月 <おわり>
