前記事:格安SIMへの道 ≪Road 7≫ ~最終段階編~
完結編
2017年3月より私達家族の3回線全てが格安SIMと言われるFREETELの『使った分だけ安心プラン』で運用していますが、それではいったいどのように変わったのでしょうか。
1)費用を抑える
支払いついては過去に~現状分析編~で記載しましたが、ソフトバンク時代は1ヶ月23,000~24,000円の支払い金額となっていました。
それとスマートフォン本体に関しては3台中1台はSIMロックを解除、もう2台は買い換えてそれぞれ新キャリアで運用しています。
契約変更後の支払い金額変化について以下に記載致します。
まず運用スタイルについては
- 私
端末:Zenfone3(ZE552KL)
SIM:FREETEL『使った分だけ安心プラン』
- 妻
端末:Zenfone3 Laser(ZC551KL)
SIM:FREETEL『使った分だけ安心プラン』
- 娘
端末:iPhone6s(SIMロック解除)
SIM:『FREETEL SIM for iPhone 使った分だけ安心プラン』
となっており、私と妻の端末は一括で購入済みですが、大手キャリアとの比較がしやすいように2年(24回)で割り、月あたりの費用を算出します。
- 私
32,000(円)÷24(回)=1,334(円)
- 妻
30,024(円)÷24(回)=1,251(円)
私の端末代が月額1,334円、妻の端末代が月額1,251円、そして娘の端末代がソフトバンクへ支払額である月額4,440円と設定します。
通信料金は従量制なので異なりますが、大体決まっているので凡その値で固定して計算してみます。(全て税込で計算)
- 私
1,334円(端末代)+1,295円(通信費:1GBまで)=2,629円
- 妻
1,251円(端末代)+1,295円(通信費:1GBまで)=2,546円
- 娘
4,440円(端末代)+3,424円(通信費:10GBまで)=7,864円
以上から3人合計で月額13,039円となり、以前と比べ
1ヶ月あたり10,000~11,000円の費用削減
が可能となりました。
尚、実際の料金は私の回線契約時に行っていたキャンペーンで、月額323円(税込換算)の割引が2017年10月より2年間続くほか、
~現状分析編~でもお伝えしたように娘のデータ使用量は大学の長期休暇中(1年のうち3ヶ月間)は3GB以下の為、上記金額より1,696円(税込換算)ほど下がるので、該当する期間は約11,000円くらいの支払い金額となります。
更にこの後、娘のiPhone6sの完済後は本体代がまるまるなくなりますので一気に10,000円を切る支払い額となるほか、
完済後に私や妻と同レベルの本体へ買い換えたとしても3回線合計で約10,000円程度に収まるので
年間にすると150,000円以上の差額
となり、バカに出来ない金額差であると思います。
尚、各々MNP転出料金と新規契約手数料(税込各3,240円、娘の回線契約時のみキャンペーンで323円)を合計すると16,523円がこれとは別にかかっていますが上記金額をみるとすぐに元が取れる状況であることはお分かり頂けると思います。(実際はiPhone6×2台の下取り金額でこの転出費用と新規契約費用を合わせた金額よりより大きくプラスになっている)
計算上の設定について、私のデータ使用量が『1GBまで』の設定になっているのですが、実は2016年6月より月500MB迄であれば無料で使用できる
『0SIM』(現nuroモバイル)を使用しています。(私の契約した当時の名称はSo-netで、商品名も『0SIM by So-net』だった)
~現状分析編~でも記載したのですが、列車での出張が多い月などは速度制限が掛かってしまうこともあるため、ヤフオクで安いモバイルルーターを購入し、『0SIM』を使用して月末付近に制限が掛かった際にはこの方法で月が替わるまでデータ通信していたのでした。
Zenfone3は『DSDS(デュアルシムデュアルスタンバイ)』なので主契約のFREETEL社のSIMと、その『0SIM』の『2枚挿し』で1GB+500MBの合計1.5GBで運用しているのが実情です。
『それでもiPhone6当時の2GBより少なくなってるじゃん!』
とツッコミが入りそうですが、iPhone6からZenfone3に端末を変更した際にOSが『iOS』から『Android』に変わることで物理的な引き継ぎが出来ず、両方のプラットフォームで共通して存在するアプリはそのまま入れましたが、
その際に結構アプリの見直しというか整理をしたんです。
すると不思議なことに・・・通信料が減少しました。
私の場合は暇つぶしなどで結構余分なデータを消費していたんでしょうね。
これにはビックリしました。
効き目があるかないかは人それぞれでしょうけど、試してみる価値はあるかも知れません。(データ使用量が減少しなければまたアプリを再インストールすればいいですしね)
2)契約(縛り)からの解放
今回のMNP転出時の検討に関しても痛感しましたが、やはりこの縛りがなくなることは大きいです。
FREETELについては実質的な縛りは無いのですが、契約時から時間の経過毎にMNP転出料金が少なくなるタイプのものが存在し、新規契約後すぐのMNP転出は高い転出料金を払わなくてはいけない仕組みになっていて、全く何もないとは言えないかもしれません。
但し、~キャリア選定編~でも言及しましたが、自分の好きなように本体を買い替えたり、自分の好きなようにキャリアを乗り換えたりすることは今回の決断にあたってはどうしても譲ることが出来なかった部分であり、その意味ではとても満足しています。
業界を取り巻く環境の変化が速く、SIMフリースマートフォンの世界や格安SIM業界もこの先どうなるかわかりません。
現に私が検討を開始したころは今の様にUQモバイルのド派手なCM戦略などは行っていなく、検討対象にすら入れていませんでしたが、その後僅か半年足らずで大きく市場は変化したと言えると思います。
またSIMフリースマートフォンについても現在はASUS製品のコストパフォーマンスの高さをを気に入って愛用していますが、Web上の記事などを見ると付加価値を付けた今より上の価格レンジで売っていける製品を今後リリースしてくる可能性もあり、
各端末メーカーにおける製品群と価格帯の位置付けとその市場でのポジションが変わってくることも充分有り得るので、キャリアや端末についても『いつまでも同じのまま』と言う訳にはいかなくなってくることを予想しています。
今回のキャリア乗り換えで、もしそうなった時は自分の考えで端末を買い替えたり、キャリアを乗り換えたり出来る様な環境が整いました。
まあ半分趣味みたいなものですからそんなに大げさなものではないのですが、これからも金銭的なお得感と縛りが無い解放感を満喫しつつ、自分なりに情報採りは継続していきたいと考えています。
